この場所から

夢と希望に溢れた

豊かな人生の始まり


愛し愛され

涙を笑顔に変え

また明日も元気に会える


ママとパパの宝物、それが君たち


魔法の言葉をあげる

「のぞみかなえたまえ」


みんな君たちの幸せを祈り

笑顔が絶えぬよう

見守り慈しんでいるから


限りある時間

自由な心で羽ばたいて

真っ直ぐ歩んでいってね


colorful beautiful place

 

༓❅⃝༓༓࿇⃝༓༓❅⃝༓༓❅⃝༓༓࿇⃝༓༓❅⃝༓

 

私の心を捧げた君たちへ

神様からのプレゼント

先生は君と出会えてとても嬉しかった

君が先生を先生にしてくれた

本当にありがとう

 

始まりも終わりも君がいたね

先生はやっと心の整理ができたよ

 

君との出会いはきっと

神様からのプレゼントなのだと思う

 

いつも心に願う

神の御加護を

 

こんなにそばにいて、その小さな体とまっすぐな瞳で先生を護っていてくれたんだね

気づかなくてごめん

 

そう思えたら急に力が湧いてきたよ

まるで羽が生えたように急に体が軽くなったよ

 

大きくなった君に笑顔で会えるように、先生はこれからも頑張るよ

 

あの日一緒に行ってらっしゃい!ファイティン!をしたように、先生にもしてね

 

行ってらっしゃい!

ファイティン!

 

行ってきます!!

また来るよ

想いが重なるということ、愛情が深くなるということ

今でも覚えてるよ

初めて君に会った日のことを

 

パパとママに連れられやってきて、一緒に人形遊びをしたね

人形が気に入った君は、帰りたくないと駄々をこねてご両親を困らせていたっけ

 

登園初日

ママが行ってしまうと君は大泣き

次の日も、次の日も、ずっと泣いていたね

あくる日、とうとうママも辛くて泣きながらバイバイしていたよ

先生はそんな君と君のママの気持ちが痛いほどわかるから、君が泣きやむまでずっと一緒にいようと思ったよ

 

パパも心配して仕事中に君の様子を尋ねてきたよ

先生は君だけじゃなくて、君のママやパパにも安心してほしいって、いつもいつも思ってた

 

だからずっと君と一緒に過ごしたよ

朝も昼も夜も、君がさみしくないように、君が笑顔になるように

そうなったら君のママもパパも嬉しいから

 

朝のママとのお別れの時、泣きながらだけど、行ってらっしゃい!ができたね

ママ、ファイティン!もできたね

先生、本当は君に一番、ファイティン!って言っていたんだよ

 

頑張れ

頑張れ

 

ママもパパも君と一緒に頑張ってる

先生は君が安心するまでずっと一緒にいるから

ファイティン!

 

朝、パパと一緒に持ってきた石

パパとママと一緒に拾った石

お昼寝の時もずっと握りしめていたね

きっとこの石は君のお守りなんだと思ったよ

君が頑張るためのお守り

だから君と一緒にお散歩に行った時、先生も石を拾ったよ

君のお守りになったらいいなと思って

 

朝、抱きしめて離さなかったコキンちゃんのぬいぐるみ

先生と一緒にコキンちゃんの歌を歌いながらパパとママのお迎えを待ったね

 

いつのまにか泣かなくなった朝

ママとパパに行ってらっしゃい!ファイティン!したら、楽しく遊べるようになったね

お昼寝はまだ抱っこだけど、ぐっすり眠れるようになった

先生が抱っこした途端、スヤスヤ眠る君が愛おしくて仕方がなかったよ

 

君が安心して過ごせる場所になるために

嫌な思い出にならないように

笑顔と笑い声だけが残るように

先生はそれだけを考えていたよ

黒[ブラック]の反撃

黒の剣士というヒーローが語る

黒の淑女がしなやかに微笑む

 

黒[ブラック] は絶対的な力の象徴だ

 

そのパワーが

善となるか、悪となるか

陰となるか、陽となるか

それは人の心の在り方ひとつ

 

そして、対極にあるそのふたつは見るものによって常に反転しながら、決して交わることなく存在する

 

私は黒の剣士でありたい

私は黒の淑女でありたい

 

でもそれはあくまでもこちら側の視点

むこう側にも同じストーリーが必ずある

 

境界線は何か

境界線はあるのか

黒[ブラック]の反撃

ブラック企業の従業員の特徴は、

労働者としての最大限の権利を主張し

事業者へ過度な保障を強要するが

事業者から自身の義務について言及されると必ずパワハラだと騒ぐ

自身に都合のよい情報収集力と自己防衛力に富み、誰もが評論家だ

 

そして、簡単に仲間を裏切る

 

自分が話したい時は何時間でも話し

狂ったようにメッセージを送る

都合が悪くなると、勝手にログアウト

 

いつでも自分が正しくて、被害者

悪いのはいつも自分よりも大きくて強いモノ

それに逆らうことで自分の存在を誇示する

 

そんな従業員に出会うと、必ず思う

 

この会社が集めたのか?

この従業員が集まったのか?

 

いや、両方だ

黒[ブラック]の反撃

私はブラック企業で働いている

政府が管轄する事業者

そしてこの企業にはブラック従業員がいる

 

どうやらブラック企業とは、

事業者と従業員とで作り上げられるようだ

 

そんな者同士で事業をしても

建設的なことは何も生まれない

 

ブラック事業者の特徴は、

従業員へ義務を強要し、当たり前の権利を認めない

評価基準は独自性に富み、特殊でとても感情豊かだ

 

仕事をやらせるが報酬金額は提示しない

提示しないどころか、支払いもままならない

 

1日16時間勤務、交代なし、休憩なし

通勤時間片道1時間

自宅には少しの睡眠と着替えに帰るのみ

これが数ヶ月も続く

 

そして、政府からの業務命令という名のもと、強制的に突然に業務執行する

そこに従業員への配慮は感じられない

 

片方には、ブラック従業員がいる

黒[ブラック]の反撃

黒の剣士というヒーローがいた

正義感と好奇心に溢れ、強く優しく、愛情深く

反面、脆さや弱さも合わせ持ち

そして、圧倒的な強さで愛するもののために戦う

とても魅力的な若者

 

全身に黒の衣装を纏い

隙を感じないスマートな動き

私にとって黒はヒーローカラーだ

 

しかし、

 

あの人、ブラックだね

 

これは褒め言葉には聞こえない

なんだか悔しい

 

ココ・シャネルは、

女性の衣装としての黒に市民権を与えた

 

黒は正義だ

黒は美だ

 

黒[ブラック]が持つ印象

こんなにも対極的な使われ方をしているカラーはない

 

絶対的な強さと美しさを持つ色

私は黒が好き

 

さぁ、黒[ブラック]の反撃をはじめよう